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2014年6月 9日 (月)

アンジェリーノ スタンドがあがらない・・・・

ご覧いただきありがとうございます。

スポーク日吉店です

もう有名なお話しですが、夏ごろまでに新車がゾクゾクと・・・・・

あら、まだナイショでしたっけ?

危ない、バラしそうになった。

で、今回の話題は例のスタンドの件です。

幼稚園で子供を乗せて、「さあ出発!」とスタンドを上げようとしたら。

Img_1683

あら?

スタンドが動かない・・・・

途中で引っかかってしまいますよね。

ここ数年でこの症状、けっこう発生しています。

たまに近所の幼稚園やコンビニからも救援要請の電話が来ます。

で、とりあえず使う方法を伝授します。

この状態で固まってしまったら・・・

Img_1683_2

赤い矢印の部分(ロックレバー)をもう一度ロック方向(前方)に操作します。

すると、さっきまでの苦労がウソのようにスムースに動いた~。

ね、即解決。

あ、正確には「とりあえず解決」です。

Img_1204

原因はこの部分の油切れ。

といっても最初から油を塗って販売してるお店も少ないのが実情。

上の画像では、一度も塗った形跡すらありません。

もちろん当店ではしっかり塗って納車します。

定期点検時にも確認し、塗布塗布塗布・・・・・

機械である以上、可動部分や摺動部分には、負荷に適した潤滑油が必要です。

店員:「たまには油さしてくださいね。」

お客さん:「あ、クレ551ね!」

店員:「いや、551は蓬莱のブタまんですやん。」

お客さん:「あ~、556やったっけ?まぎらわしいわ、も~」

↑これ、昔勤めてた関西の自転車店でよくしてた楽しい会話です。

関西の自転車店ではよくある会話です。

懐かしいな~、リンリン甲子園店(兵庫県西宮市)。

たまにそこで購入された方が、当店にも来店されます。

ピンポイントすぎてお互いビックリします。

遠路わざわざ・・・・いやそんなはずないですよね、引っ越されてきて偶然再会、です。

もう10年以上前の話なので、もちろんお互い覚えてませんが、防犯登録シールでわかってしまいます。

きっと何かのご縁ですね、有難いことです。

で、556だと注油箇所に掛かる負荷からして潤滑効果の持続性が期待できません。

この場合、グリスと呼ばれるペースト状の油が必要です。

ピーナツバターみたいな半練り状の油といえばイメージできますでしょうか。

グリスアップのタイミングとしては1年に1度、しかも秋頃がよろしいかと。

理由は、注油箇所が密閉構造ではないため、夏場の気温で分離もしくは軟化して流れてしまうことがあるためです。

ということで、夏に減った分を秋に補充というスケジュールになります。

あくまでも個人的な見解ですが、この設計のスタンドは明らかに用途に合っていないと思います。

と言ってもかなり年数が経過しているので、いまさら言ってもいまさら時効でしょうけど。

買い物程度の荷物載せ用途ならこれでいいんでしょうが、子供乗せ自転車には無理があります。

しかし、何回見ても、この構造だと壊れるのは想像に容易いんだけどなぁ。

よくこれ採用したな・・・

ま、当時この方式しか選択肢がなかったんでしょうけどね。

それを認めるかの如く、最近のモデルでは形状変更され、油切れしてもすぐには故障しにくくなっています。

Img_1661

当たる部分にコロコロが付きました~。

でも、個人的にはこれでも心配。

ローラー(コロコロ)を支えているアームが片持ち構造なので、長期使用においては結局変形するんじゃ・・・・

Img_1660

この方式がベストだと考えます。

ローラーを両側から支えてあり、長期使用に耐えうる構造になっていると思います。

と言っても、もちろんグリスは必要です。

毎回ローラーの同じ部分に負荷が掛かるため、ローラーの摩耗が考えられるからです。

すり減ってローラーが無くなることはないでしょうけど、削れて溝のようになってしまった場合、結局引っかかってしまうかもしれません。

何年も前から「どうせ電池積んでるだから電動アシストスタンドにしてくださいよ」ってメーカーさんに言ってますが、まだどこも反応がありません。

製品化が難しいのか聞く耳もってもらえていないのか・・・・・

3人乗りの電動アシストってスタンド立てるのがけっこうたいへんなんですよね。

それが、電動モーターのアシストで「ガチャン」って立ったら世のママたちがどれだけラクか。

これができたら、革命と呼んでもいいと思います。

発売しちゃったメーカーは市場を掌握してしまうかもしれません。

実現するには安全性や耐久性、コスト、重量、操作性、見た目などいろいろ問題山積みだと思いますが・・・

期待しています、スタンド革命。

あ、もちろん故障しにくい設計でね。

こんなママチャリのスタンドの考察記事を

最後まで読んだあなた、相当なマニアですな。

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